ソラマメブログ

  

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2008年03月11日

ちょ!

パンツ一丁で、部屋の中をうろうろしてくつろいでいると、
妙に視線を感じるなぁ…と思ったら、
道に面したカーテンが全開じゃないですかっ!



といった気持ちになりますね。





SLmameさん、ありがとうございます。

今日まで全然しらなかったです!


どおりで、PVが急増したわけだ。
まだEDリングかと思ったよ。




ところで。

ソラマメブログの写真がほとんど戻っているというのに、
僕だけ、写真が元に戻せなくてごめんなさい;;
頑張っているんですけど…



しかし、超有名なクーロンと日刊セカンドライフに挟むなんて…


新手のイジメだ!



ということで、更新を楽しみにしていた方が、もしいたら、ごめんなさい。
クーロンや日刊セカンドライフに劣るとも勝らない、ボンボヤージュです。




えーっと、返す返すも辛いネタですが、
写真が戻せない、江戸城に続いて、熊本城のネタです。
#ほんと、江戸城、申し訳ない;






熊本城といえば、加藤清正の作った名城中の名城です。
それが再現された熊本城があると聞いちゃぁ、
城マニアとして、行くしかないですな。




この黒い外壁でも有名です。
別名、銀杏城。
一度も行った事はないのですが、きっと銀杏の木があるのでしょう。
銀杏といえば、秋にはその実が収穫でき栗よりも栄養価があるといわれ、
篭城の際には、もってこいの樹だったはずです。

城主加藤清正も、それを見越しての植樹だったのでしょう。






その名城としての名声を決定付けた、扇のように沿った石垣↑。
これを武者返しといいます。
上に登っていくと勾配がきつくなって、簡単に登れず、石垣に兵士が張り付いた状態になるところを、
上から散々弓矢や鉄砲で打ち返すという、戦国時代後期の傑作防御構造です。


名前もかっこいいね。
武者返し


良く似たところで、ねずみ返しってのがあるけど、
あれは高床式倉庫。正倉院の柱についてる奴ね。
テストにでるぞ。


この300年後、時代は近代兵器と移り変わる明治時代。
西南戦争で西郷隆盛が九州を舞台に、官軍と死闘を繰り広げられていたとき、
西郷は重要な拠点として、熊本城を最新式の大砲や銃で攻めます。
ところが、どんなに攻め込んでも、熊本城はガンとして、それを跳ね返し、
西郷の敗北を決定付けてしまいました。

西郷はこう言ったと言います。

「官軍に負けたんではなか。清正公に負けたばい」と。

300年後でも通用する軍事要塞熊本城。
日本一の名城と言ってもいいでしょう。








熊本城の天守からは実際の映像を、望遠鏡から覗くことができます。
面白い試みですな。
何枚かの画像があって、見ればなるほど、良く似ています。





が、タイニーでやっちゃうと、こうなります;
写真では分かりづらいですが、バラバラです。

どうも覗き込んでる最中、周りの人が、がやがやとなんか言ってるなと思ったら、
そういうことだったのね;


あわてて、逃げ帰り、お友達のマイロが北海道に行ってて留守なのをいいことに、
緊急着替え。








うお! 中の人がでてきて……




あれ? どっかでみたな…



もしや…手塚治虫の
火の鳥?




今宵も、よい旅を♪  続きを読む


Posted by Ed at 00:57Comments(6)国内旅行

2008年02月20日

脳内BGMがラジオ体操




コスモスの綺麗なSIMでした。


以前、外国の製作者による、
ノスタルジックな麦畑のSIMをみたことがありますが、
それに匹敵しますなぁ。







樹の上は、登ることが出来ます。
とあるボールに関しては……






のぼるアクション付です。



SIMの中のショッピングエリアは、よくバーゲンなどをするとか。
…やべ。SLURL、忘れちゃった。あとでコメントにいれておきます。






うお。ラジオ体操のボールだ。





あーたーらしーいー あーさがきったー
きーぼーのーあーさーだー
よ~ろこーびに ……ほにゃほにゃーほにゃー
あおぞーら  あーおーげー











……



……そっれ、いっちーにっいーさーん


思い出せないものだなぁ。




本日の、皆様の脳内BGMが
一日中、「ラジオ体操の歌」に支配されることを願って。




今宵も、よい旅を!  


Posted by Ed at 09:01Comments(4)国内旅行

2008年02月06日

江戸時代へ

過去も未来も行くことができるのが、セカンドライフの魅力。
月日は百代の過客にして、行かふ年もまた旅人なり。といったところでしょうか。


実は、このブログ、
検索キーワードでEDOというのにひっかかることがあるらしく、
一時期、アクセス元の検索ページを見ては、「なんだろう?」と思っていたのですが、
これがSIMの名前ということが分かって、さっそく行ってきました。


まだ制作途中らしく、
ガイドや説明が一切ないようですので、
勝手に掲載しちゃいますけど、
どなたか、問題あるようでしたら、ご指摘ください。




これ、鬼瓦です。






ここは実物を何回かみたことがあるのですが、
鬼瓦までチェックしてないなぁ。こういう鬼瓦が配置されているのでしょうか。
なかなかの力作で、かつ、大屋根です。

気に入った。
しかも上に座れるというのが気に入ったw



で、ここがどこかというと…








そうです。これ、雷門です。
EDOとは”江戸”。どうやら江戸時代を模したSIMなのでしょう。

浅草寺がありました。


残念なことが二点。
雷門は、以前、風雷神門と呼ばれてまして、
雷門のちょうちんは、表が「雷門」裏が「風雷神門」と書かれてあるのです。
それと…江戸時代に、この大提灯があったかどうか…。は、野暮な詮索ですな。失敬。

いずれにしろ、美しさは、隠すことができませんね。









ところで、このSIMを制作されている方は、随分、研究熱心らしく、
細かいところで、マニアの魂をくすぐります。








こいつには、おお。と感心しました。

僕のPCでは、スペックが足りず、
その魅力を引き出せる写真ではないのですが…。


実はコレ、消失してしまった、江戸城天守閣を再現されているのですが、
城の色使いは、これに近かったと思います。
徳川の城の特徴は銅葺き瓦と単層天守閣であり、
名古屋、大阪の城に極めて近かったそうです。

テレビの時代劇でみる江戸城は白いので、
違和感があるかもしれませんが、
あれは、白鷺城と呼ばれる「姫路城」ですね。

姫路城は三層天守閣と呼ばれるもので、マニアにとっては、
ちと、「あれを江戸城と言ってくれるな」と思うのです。
…まあ、日本で一番美しい城ですけどね。姫路城。


で、城マニア的な視点で話をすると、
城を見るときのポイントのひとつに、
「丸瓦」(平瓦を抑える部分)の家紋を見るのですが、
江戸城は右三つ巴の家紋が入っているんですね。

普通は施工主である徳川の家紋(葵)が入るのですが、
稀に、工事担当者の家紋が入ることがあります。

右三つ巴というと宇都宮家の家紋かな?
江戸城に使われているんですね。
実際、入手できる写真で見る限り、
右三つ巴の家紋が入っていました。

江戸城(今の皇居)へ行って、確かめてこようかな…。

結構、このSIMの作り手、研究していますね。。。




そして、恐らく、松の廊下。
忠臣蔵で、有名になった廊下ですね。

…ちがうかな?
この松の絵をみて、勝手に言ってるだけです(笑)





城郭の内壁面ですね。
こういうところも、城の設計に忠実に再現されてらっしゃる。
この石垣の上に乗って、守備するわけです。
壁も、こういう柱で支えられていました。

本来は、この壁に、直径30センチくらいの穴があいており、
鉄砲や弓で応戦するのですが、
いろいろとSLでは都合があるのでしょう。
ちと残念。



ですが、ここまで再現してくれることが感動です。
リアルで見れないものが見れるようになる。
製作者のクロエさんという方の活躍に期待です。


こういう出会いもまた、旅の感動ですね。




それでは、みなさん。今夜も、よい旅を!  


Posted by Ed at 18:19Comments(3)国内旅行